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大手町地車修復記念誌

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大手町地車 修復記念誌。
昨年、それが発刊されるという噂を同町に参加する同級生から聞き、
舜さんの彫物ファンでもあります私は、どうしても欲しい一冊でした。。。



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そんな中、いつもお世話になってます岸和田の「木彫片山」さんを通じ、
手に入れることができました。




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かつて“姿千両”と称された美しいシルエット。
彫物も舜さんの傑作と詠われたあの名作が有名ですね。




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裏表紙にはシリアルナンバーも。




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発行部数300という、貴重なもの。
299番はとても気にいってます♪




大好きな舜さんの作風の変化を知る上で、非常に参考になる一冊。
ありがたいです。





大工さん訪問 藤本工務店(岸和田)

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先週末のこと。
以前より、よくしていただいてます地車大工さんを訪問して参りました。

岸和田市は田治米町に広々とした作業場を構えます藤本工務店さん。
実に温厚で優しい印象の棟梁が、この日も親切に対応してくださいました♪

作業場の一番奥。
お目当てのだんじりが据えられてます。。。

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おぉ~~!!

その「お目当て」とは、我が板原町の先代で、平成18年に菱木奥へ嫁いだこの地車。
毎年、菱木の地へ欠かさず見物に行ってるものの、何回見ても「ええなぁ~」です♪

すでに木鼻から上は外されてはいますが、網ナシで見る彫物に興奮!!




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いわゆる最近の新調地車と比較すればやや小ぶりではありますが、その昔の穴師地区では大きな地車でした。
さらに、彫物の良さでは今風の豪華新調地車に勝るとも劣らぬ細工の数々。。。




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この彫刻を何十年も見てきたのに・・・
何回見ても、ほんまに飽きないのが不思議。
特に土呂幕は、開さん作・岸和田市上町を見本として、若き舜さんが細工!
三方とも、その図柄は瓜二つ!
・・・これが最大の自慢、もちろん今も変わりません。




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後方より。
懐かしい~♪




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後屋根組物。
屋根を外した状態は貴重ですね。
何か字が書かれてるのを発見できたり再び興奮です☆




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菱木奥地車のほかに、もう一台の下地車もピットインしてました。




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菱木奥:土呂幕(平左)「加藤肥後守清正と新納武蔵守の一騎討ち」
ほんまに、ええでしょ。




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菱木奥:土呂幕(平右)「本多出雲守忠朝と荒川熊蔵の一騎討ち」
もう、ため息がでます。




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そして・・・
長いこと慣れ親しんだ、超個性的な屋根型細工。
醒ヶ井彫りの井尻翠雲作の懸魚も、これでいよいよ見納めかと。




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見違えるほどキレイに、そして格好よくなった姿を、今から想像するだけでもワクワクします。
スリムな姿見を保ちつつも、今風の屋根型細工に大きめの台木。

今から完成が待ち遠しいです♪



藤本棟梁様、いつもいつもありがとうございます。
修理完成楽しみにしてます!!




主屋根 後桝合スペシャル(前編)

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主屋根、後桝合い。

いわゆる岸和田型だんじりで、祭礼中はなかなか拝見することができない部分。
ゆえにマニアックでもあり、そんな箇所こそ、だんじりファンならぜひぜひ見てみたい・・・と思うもの。

今はオフシーズン真っ只中の時期でもありますし、
今回は、そんなマニアックな部分の写真をランダムに集めてみました♪

過去に撮影させていただきました地車から、「主後桝合スペシャル」と題しまして、
前編&後編と二回に分けてご覧頂きます♪

見学させていただいてる際に「主屋根の後を見せてほしいんですけど・・・」とお願いすると、
快くOKしてくださいました町会関係者のみなさま方、この場を借りまして御礼申し上げます☆

では、早速!
前編スタートです♪
どうぞ~。。。




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▲麻生中




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▲荒木町




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▲上代




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▲包近町




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▲小松里町




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▲中之庄




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▲中之濱町




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▲楢葉




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▲下野町




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▲下野町先代




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▲我孫子




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▲橋本町




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▲筋海町




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▲野田区(熊取)




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▲五門区




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▲市脇




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▲七山区




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▲助松町




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▲小原田(和歌山県橋本市)



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▲小高石




・・・いかがでしたか~?

主屋根後ろとはいえ、非常に凝ったものもありますし、あっさりながらも中々の趣を感じるものもあります。
神話もの、武者もの、その他・・・
バラエティに富んでいて面白いですね。

次回の“後編”もお楽しみに~!!




世界で一冊だけ 「板原町先代地車誌」

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昨年末、カメラのキタムラさんにて一眼レフを新調した際の特典クーポンとしまして
「フォト本 半額券」なるものを頂きました。
自分で好きな写真を好きなように配し、コメント等も挿入、金額によりページ数も選べる・・・

・・・そんな内容。
店頭で製本サンプルを手に取り、紙質や画像の鮮明度など確認。
迫力のA4サイズ。
自分でも納得のいくクオリティでしたので、しかも「半額ならば・・・」と、
大好きな我が町“先代”の地車誌を作成しました♪


菱木奥町会さんへ嫁いでからも、毎年欠かさず拝見させて頂いてますが、
近々に大修理も予定されているということで、その記念に現在の姿を記録として残しておきたい・・・そんな思いで何百枚にもなる写真から画像を厳選し、彫刻解説なども記載し、楽しく作り上げました♪


そして
本日、手元に届き・・・

自分だけの、世界で唯一の一冊。
板原町先代地車誌。
ええのんができました☆



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今年の祭礼には、大修理完成された美しい姿を披露してくれることでしょう。
慣れ親しんだ姿見が見納めになるという寂しさ半分、今風の屋根型細工も早く見てみたいという楽しみ半分、なんや複雑です。。


そんな思いを感じながら、
この一冊をしばらく眺めてみます。




主屋根 後桝合スペシャル(後編)

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お待たせしました!

主屋根 後桝合スペシャル「後編」です♪


※「前編」をまだご覧になられていない方は、こちらからどうぞ。。
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/54719869.html


後編もバラエティに富んだ秀作が満載です。

たかが後桝合。
されど後桝合。

神話モノに、武者モノ。
櫻井の駅に、稲村ヶ崎。
陣幕があったり、なかったり。
地元ゆかりのお話、などなど・・・。

明治~大正~昭和~平成と、それぞれの時代背景も感じることができそうです。。


では、早速ご覧頂きましょう~!


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▲上瓦屋




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▲水間




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▲清児



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▲西之内




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▲大宮区




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▲大工町




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▲大森(長承寺先代)




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▲片蔵(大北町先代)




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▲大和地車保存会




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▲大澤先代




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▲和歌山県橋本市東家




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▲内田




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▲貝塚市馬場




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▲八阪




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▲八田南




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▲半田




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▲板原町




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▲富秋




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▲和気町




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▲豊中町




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▲菱木奥(板原町先代)





いかがでしたか~。
曳行中はなかなか拝見できない部分だからこそ、ここは押さえておきたいですね。

だんじり見学の際に、快く見せてくださる関係者のみなさまに
この場をお借りしまして御礼申し上げます。


今年もこの「後桝合」コレクションをもっと増やしたいものです☆




春のたより。。。

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きたきた。。。
久しぶりの嬉しい知らせです♪


昨秋の、近畿大会。
我が母校の天理高校は、4年ぶり8度目の“近畿制覇”を成し遂げました。

そして・・・
第87回・センバツ出場高選考の結果、めでたく選出されることに♪

3年ぶりですが、実に23度目の栄誉です。
・・・で、その知らせに同封されていたのが、こちら。。。


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ご案内と、振込み用紙(汗)。。



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ともあれ、テレビでまた後輩たちが頑張るのを見れることは嬉しい限りです。
仕事中、営業車でラジオの音量をMAXに上げて、なつかしの「天理高校校歌」をまた熱唱できると思うと、ほんまに嬉しいなぁ。。


頑張れっ!!
天理高校!!




東京出張

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今週のこと。
会社のプロジェクトの一環で東京へ一泊出張に行ってきました☆

なかなかの強行スケジュールでしたが、その中に楽しみを見つけるのが出張の醍醐味。
僅かな自由時間と、色気なし男子メンバーの寂しい夜(汗)、さらには早朝からの絶品朝食・・・。

そんな様子を並べてみました。
では、どうぞ。。。



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▲8時ちょうどの~(あずさ2号じゃなくて)、のぞみ214号。
 富士山の見える進行方向左窓側をIC予約でゲットしてました♪




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▲いいお天気でしたので、見事なFUJIYAMAを拝むことができました☆




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▲東京駅から埼玉へ移動(汗)。。(関東方面の距離感がわからないので時間が読めない・・・)
 ・・・で、
 いま、スーパーマーケット業界で最も注目されている「ヤオコー」さんの東大和店を見学。
 



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▲お店の配置、演出、品揃え、どれも素晴らしいお店でした。
 中でもお惣菜が特に人気だということで、私は「ずんだおはぎ」をゲット。

 安くておいしい。ボリュームもあって満足。
 こりゃ売れるはずです。




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▲お昼は、移動中にたまたま立ち寄ったお蕎麦屋さんへ。
 何のリサーチもしてなかったお店なので、美味しいのか、まずいのか???
 勝負にでました!!
 
 ざるそば天丼セット、1200円。

 ・・・ん?
 ・・・んん??

 高い!まずい!
 なので、店名は伏せておきます。




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▲天丼はまだ食べれましたが、問題は主役の、そば。
 湯がき足りてないのか、硬くてブチブチで、味も・・・???
 やっぱり事前にリサーチしないといけませんね(汗)。




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▲午後もいくつかのスーパーマーケットを訪問。
 大阪とは違う店作りをしっかり頭に叩き込んできました。
 もうヘトヘト。。




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▲陽もどっぷり沈んで・・・
 浅草橋にあるホテルへ移動中。
 遠くにスカイツリーが見えました☆
 



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▲今夜はここに泊まります。
 東横イン 神田秋葉原☆




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▲さぁ、同行したプロジェクトメンバーで、東京の夜へ繰り出します。
 色気がなくて愛想ないけど。。(汗)

 地名がわからんけど、さて、どこ行こう??
 あっ、地下鉄の終点が「スカイツリー」やて!
 ほな、行っとかなあかんわな。
 行ったらカップルばかりちゃうん!?
 まぁ、ええか。

 ・・・てな、ノリで、行っちゃいました(笑)。





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▲おぉ~!




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▲デカイ!
 



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▲正面で写真撮っておしまい(笑)。




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▲おなかもすいてきたし・・・。
 アメ横で、メシ行こか~☆

 


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▲東京と言えば・・・
 やっぱり「もんじゃ」でしょ~♪

 メンバー男4人で、ビール片手にもんじゃ。。
 これもまた良し♪




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▲なかんか旨かったよ~。東京価格やけど(汗)。。




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▲もんじゃでお腹がいっぱいになるはずもなく(汗)、ラーメン屋さんへ。
 東京やけど、某有名とんこつラーメン。
 安定して旨し♪




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▲歩いてJR秋葉原駅方面へ。




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▲途中にこんなところもありました。
 AKB48劇場~♪




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▲明けて早朝。
 ホテルで朝食を摂らずに、おいしい丼を目指して築地へ。

 よく耳にする「築地本願寺」の前を通過。




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▲着いたけど、えらい人。
 でも、もしかしたら外国人のほうが多いかも。。。




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▲これが平日の朝???
 お店によっては長蛇の列が。。。




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▲かの有名な、吉野家1号店。
 レトロ感出まくってますね。




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▲我々は・・・と言いますと
 少し奥ばった暗いところにあります、まぐろ丼「かん乃」さんへ。




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▲私が注文したのは、中トロ丼。
 この日は1500円のが、1200円にサービス。
 でも、味噌汁は別途100円必要~で、合計1300円也(汗)。

 東京価格やけど、お味は最高でした。
 新鮮な中トロやから、まずい訳がないんですけどね。




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▲そして、2日目のお仕事。
 国際会議場へ。

 歩き疲れてフラフラになり、2日間の東京出張を終え帰阪。



 泉大津の自宅に着いたのが夜の7時。
 おつかれさまでした。。。





ただいま編集中~!

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岸和田にて。
先週末のこと。


かつてダントツの大きさを誇ったこの地車を、網ナシという好条件のもと、某工務店さんの軒先で、当該町の方と一緒に拝見させていただきました。

単に寸法上の数字ではない大きさ。

「最大級」
「最重量」

そんな形容がピッタリです。


無心にシャッターを切った枚数450。
ニコンのDXフォーマットにおけるフラッグシップカメラ、愛機「D7100」。
2410万画素が誇る描写力と、透き通るような画質を産む“ローパスフィルターレス”仕様。


大正生まれの古参地車の魅力を
愛機D7100でどこまで表現できるか、挑戦してみました。


本編を前に
450枚の中から一部をご覧頂きましょう。




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本編アップまで、乞うご期待!!




我孫子 地車昇魂式DVD

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まだ記憶に新しい我孫子地車昇魂式。
平成26年10月26日のことでした。

この日は、個人的には偶然にも結婚記念日という日。
朝から自町のだんじりを広い通りまで出し、最後の顔合わせ、そしてお見送り。
自町地車を仕舞うやいなや、我孫子まで自転車こいで追いかけたのを思い出します。。


その際に撮影した写真を我孫子関係者の方へ提供させていただきました。
まるで自町のだんじりが昇魂式を迎えるかのような、感慨深い気持ちになりまして。。


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これから拝見させていただくのですが、
聞くところによると、私の写真が多数収録されているとのことです。



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コンコンっ♪
我孫子の鳴物といえば、あの鉦の中打ち。

あれ、大好きなんですよね~☆
テンションあがるんですよ。これが。


そんなところに注目しながら、今から拝見させていただきます☆




第八回 大人の遠足「播州姫路」 激走!レンタサイクル珍道中

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昨日のこと。。
おかげさまで8回目となります仲良しブロガー3人衆による“大人の遠足”。

今回の幹事は国松君さん。
朝の早よから日が暮れるまで、今回もまるで子どものようにしっかり遊んで参りました♪



そんな様子を・・・
と言う前に、過去7回の「大人の遠足」はコチラからどうぞ。。。



第七回:大人の遠足「紀伊ノ国」
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/54136163.html

第六回:大人の遠足「大坂の陣 歴史探索」
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/53900210.html

第五回:大人の遠足「讃岐、阿波ノ国」
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/53608823.html

第四回:大人の遠足「大和ノ国2」
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/53283941.html

第三回:大人の遠足「大和ノ国」
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/52593209.html

第二回:大人の遠足「近江ノ国」
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/52366013.html

第一回:大人の遠足「越中ノ国」
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/52041676.html



さぁ!!
毎度、毎度、疲れて寝てしまうまで1日をみっちり活用するのが、我が「うずめ会」流。
国松君・國津社・板原村、おっさん3名によります珍道中、ご覧頂きましょう♪

どうぞ。。。




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▲私と國津社さんは、南海泉大津駅に6:55集合。
 7:02発に乗り、羽衣で国松君さんと合流。

 難波からは阪神なんば線を利用し、尼崎へ。
 8:08 尼崎から山陽電車の「直通特急」を利用し、目指すは、播州・姫路!!

 ええ天気です♪
 途中、明石海峡大橋高架下にさしかかると、お二人はまるで子どものように大喜び♪




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▲直通特急とはいえ、結構のんびり走ってました(汗)。。
 でも、楽しい車中であっという間に姫路に到着☆

 前回、姫路に来たときはまだ工事中でしたので、久しぶりの天守閣拝見☆
 美しいです。




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▲駅で無料のレンタサイクルを利用し、姫路城方向とは逆に南下。
 自転車でおよそ20分・・・
 あの大河ドラマ「官兵衛」に登場した黒田家家臣・栗山善助のふるさと栗山町へ。

 街角には横断幕が飾られ、まるで甲子園かオリンピック出場のよう。





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▲その栗山町にありますお目当てのお寺、法円寺さんへ。
 黒田家筆頭家老の善助の地元とあって、いたるところに“藤巴(ふじどもえ)”の家紋。
 そしてここの山門は、戦火から逃れたということで素晴らしい木彫(蛙股)が残っています。
 お寺の奥様にご挨拶し、しばし写真を撮らせていただきました。




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▲鞠と戯れる親子獅子。
 素晴らしいです!!




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▲「松本 作」と銘が刻まれており、松本義廣の作。
 木鼻の獅子や獏、そして鶴も最高。




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▲続いて訪れたのは「亀山御坊 本徳寺」さん。
 天正8年、秀吉の英賀城攻めのときに秀吉の命により現在の地に移されたものだとか。

 このため、広い境内には桐の御紋が施されています。




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▲山門には龍の彫刻。
 桐の御紋とともに、藤巴の御紋もありました。




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▲お寺で飼われていると思われるネコちゃんと、咲き始めた梅の花。
 
 もうすぐ春ですね。。。




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▲お昼前。。
 朝から自転車こいで走ってるので小腹がすいてきました(汗)。。

 そんな中「如水餅」なる看板を発見☆
 甘いものには目がない3人。
 これは食すほかない!!

 ということで、満場一致。
 レンタサイクルを停めて店内へ。




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▲これがその「如水餅」。
 熱い緑茶と一緒に店内でいただきました。

 洋風な生地に、あっさりとした餡。
 一口食べるとこれがまた旨い!!
 もっちり、まるで御餅の食感。
 これ、かなり旨いです♪
 



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▲さらに西へ足をのばし、かつて三木氏の居城だった英賀(あが)へ。
 まずは英賀神社にお参り。




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▲奉納額が相当古いものから最近のものまで多数飾られてました♪

 中でも一際目を惹いたのが。この彫刻。
 大木光さんという方の銘が刻まれてました。




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▲神社の奥には、英賀城の土塁跡がありました。
 隣の公園にも石垣の跡が残されてました。。。

 播磨の実力者だった三木氏は、官兵衛の奇策によって敗退、以降は没落してゆきます。





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▲そこから少し離れた場所に「英賀城本丸之跡」がありました。




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▲時刻はすでに午後1時。
 おなかもペコペコなので、お目当てのお店へ急ぎます。

 そんな途中、地酒「灘菊」さんの蔵元を通過。
 敷地内には“栗山善助屋敷跡”と書かれてました。。
 ここではお昼を我慢して、ひたすら北上。
 目指すは姫路駅周辺です。




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▲姫路駅前の繁華街。
 以前、会社の先輩しんたんに連れてきてもらったことのあるお店「かっぱ」さんへ。
 
 地酒・灘菊さん直営の「姫路おでん」がおいしいお店です。
 熱燗で乾杯っ!!




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▲おでんの定食と、単品で追加も多数。。。
 やっぷりの生姜と醤油味が絶妙!
 これぞ姫路おでん。旨し!!

 國津社さんのお約束のリアクション(笑)。





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▲どう見ても酔っ払ってる3人(汗)。
 世界遺産「国宝・姫路城」をバックに記念撮影~♪
 



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▲そのあとが、まさかの展開でした。。。(汗)。
 姫路城から北へおよそ5キロのところにあるという
 広峯神社(ひろみねじんじゃ)を目指すのですが・・・。

 これが予想外のかなりキツイ坂道の連続。。。
 こんなとこ、自転車で絶対に行くもんじゃないです。。
 距離を見たら十分行けるんですが、標高差までは想像できなかった。。。(汗)

 こいでなんか登れず、ひたすら自転車を押す・・・のみ。
 服を一枚脱ぎ、また一枚・・・結局Tシャツ一枚で登ることに。





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▲およそ2時間かけて、ようやく広峯神社へ。
 といっても、ここは広峯山の山頂でした(汗)。。

 官兵衛の祖父・重隆(ドラマでは竜雷太さん)の代に黒田家は備前・福岡から姫路に移り、
 広峯神社の御師(おし)が配る神符(おふだ)とともに黒田家秘伝の目薬を売って財を蓄え、
 黒田家発展の基礎を築きました。(現在も御師屋敷の建物が残ります。)
 京都・祇園の八坂神社は、平安時代に都を襲った疫病を治めようと、
 広峯神社の神を移したとされており、都大路を彩る祇園祭もそのルーツは広峯にあるとされます。




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▲もはや、彫刻を探す気力すら失いかけていましたが・・・
 




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▲国松君さんが「こっち、こっち。」と、誘導してくれまして。。
 本堂に隣接する小さな建物の唐破風に・・・スゴイのがありました!!

 その蛙股の裏側には・・・
 「彫刻師 飾磨町 堤義法之作」とありました。




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▲スゴイ!!
 迫力と、躍動感と、繊細さ。
 波涛の感じもいですね~♪

 死ぬ思いをして、ここまで自転車を押してきた甲斐がありました。。。(笑)





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▲広峯神社のさらに奥手には、神様をお祀りしてる祠がいくつかあり、さらにその奥には
 御師(おし)屋敷跡が多数。。
 かつて下級神官で組織された御師制度があり、官兵衛の時代にには50家もの屋敷があったとされます。

 その中に、あの黒田家跡がありました。
 今は廃墟となっていますが、かつての石垣が確認できました♪




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▲さて。。
 陽もどっぷり暮れて・・・もうヘトヘトなんですが・・・(汗)
 せっかくなので、明石で途中下車して「魚の棚(うおんたな)」の商店街へ♪

 もちろんお目当ては・・・
 「たこ磯」さんの明石名物「玉子焼」♪
 いわゆる「明石焼き」ですね。

 ここも、以前に会社の先輩しんたんに連れてきてもらったお店。
 有名人気店です。




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▲旨し!!!
 疲れた身体に、キンキンに冷えたビールと、アツアツの明石焼きがしみわたります☆
 



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▲もう今日は解散。。と思いきや。
 そんなことでは終わらない大人の遠足(汗)。

 幹事の国松君さんが、「難波に着いたら寿司行こ!」と。。
 国松君さん馴染みのお店・市場寿司さんで遠足打ち上げと相成りました☆

 今日はもう(満腹で)食べられへん~と思ってましたが、
 酢飯なので意外と食べれるもんですね。。
 平目にイクラ、トロ鉄火、アラの赤だし、どれもこれも、旨し!!!!




イメージ 30帰宅したのが22:00。

今回も御両人のおかげで、また楽しい遠足となりました。
歴史探索・彫刻拝見・体力づくり・旨いものめぐり。。。

これほどまで、内容のある遠足が他にあるでしょうか(汗)。



今回も朝から晩まで、よう遊んでもらいました。
両先輩、お疲れさまでした☆

次は國津社さんが幹事ですよ~。
次回も楽しみにしています。。



お疲れさまでした。




両足がパンパン、膝が痛い・・・
最年少41歳の私です(汗)。




獅子の木彫り

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岸和田・木彫前田工房。

ある日の週末。
いつものように作業場にお邪魔し、前田師としばし雑談をしていたら、
視界に入ってきたのがこの獅子の置物。

親子・・・というよりは、獅子ファミリーのようです。

実は、この置物の依頼者さんと私は偶然にもご縁がありまして。。




小学生の頃、お世話になった保健のY先生。
そのご子息さんが前田師のHPを拝見し、作品を注文されたとのこと。

一方で、この依頼者さんがお母さん(Y先生)に私のブログを見せたところ、Y先生と私は元教師と生徒の関係でありびっくりされたとか。。


そんな関係もあり、前田師にも一層奮闘していただいて、
さらに手の込んだ細工を彫っていただいた・・・という感じです。



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▲正面:一家の大黒柱である主人と、無邪気に戯れる2匹の子獅子。




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▲後面:後とは言え躍動感のある細工。おっと!ここにも獅子が。聞くところによると奥様のようです。
 全部で4匹なので、4人家族ということだそうです。




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▲上から。
 結構な厚みがあり、重さもズッシリ。。。




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▲お父さんの顔。
 あえて色は付けず、そのままで勝負。




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▲子どもさんはご覧の笑顔。




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▲長男さんの名前が「太陽」に因んだものであることから、
 「灯り・明かり」をイメージさせるということで“提灯”、さらにY家の家紋。




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▲お母さん獅子をよく見ると・・・爪を噛んで、すねているんですって。。(笑)
 (木彫に興味のない奥様は、木彫を購入することに対してこんな感じだとか(汗)・・・。)




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▲こちらは、もみじの葉。
 娘さんのお名前を連想させるものだそうです。




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▲おなじみ、前田師の落款。




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▲これは何の捺印??・・・と前田師に聞くと
 “自行化他(じぎょうけた)”といい、その意味は、
 「自らのために仏道修行し、さらにその得たところをもって他を教化すること。」だそうです。

 前田師の座右の銘だとか。。。





来月の結婚記念日に、依頼主のYくんから奥様へ渡されるそうで、
これを機に、奥さんも木彫に興味を持っていただけたらと思います。。。

それにしても、羨ましいなぁ。。
家族4人の、世界で唯一の木彫。
オレも、こんなん欲しいよ。。



家族思いのYくん。
末永く、笑顔の絶えない明るいご家庭でありますように。。。




左ヱ門の傑作 並松町地車

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並松町のみなさま
並松町地車ファンのみなさま
全国の左ヱ門ファンのみなさま

大変お待たせいたしました☆


先日の大下工務店さんでの修理。

並松町の方とご一緒させていただき実現しました地車見学。。
その膨大な画像データを厳選し、満を持して公開です。

かつて、岸和田最大・最重量と称された並松町地車。
大正生まれの古参地車は、そのサイズ以上に伝わる威圧感は今も健在。

とにもかくにも、隅から隅まで網ナシという好条件のもとで拝見させていただきましたので、ヤフーブログ制限内の容量にまとめることが大変でした(汗)。
すべてご紹介・・・とはなりませんが、並松町地車の魅力を出来る限りご覧いただこうと思います。


それでは
早速ご覧頂きましょう♪
どうぞ~!!



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▲前後と平方向からの姿見ですが、このときは作業中でまだ勾欄と鬼板が乗っていませんでした。
 なので新調当時のモノクロ写真をどうぞ♪

 大きな入母屋の破風に、控えめのあっさりとした懸魚。
 まさに「ザ・ナンマツ」!!




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▲平成に入り屋根周りは一新され、雰囲気は変わりました。
 しかし四手先九段のボリューム感と組物の規則性は継承され、遠目でもすぐに並松町とわかります。




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▲主屋根桝合三方です。
 正面「素盞鳴尊大蛇退治」
 平右「弁慶と牛若丸 五条大橋の出会い」
 平左「楠公子別れ桜井の駅」




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▲平の桝合虹梁には、鶴の細工があります。
 バネ仕掛けのこの細工。重低音が自慢の大太鼓で、小刻みに揺れる様は粋ですね。




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▲並松町の木鼻。
 数ある地車の中でも、非常に評価の高い秀作。
 ええなぁ。。。




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▲滅多に網を外さないという並松町地車。
 そんな貴重な機会に感謝です。。
 腰周り三方を見てみましょう☆

 まずは正面です。
 左ヱ門独特の仕様、縁葛~小連子~大連子~土呂幕がいいですね。




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▲左ヱ門の十八番、おなじみ「朝比奈三郎 和田合戦」です。





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▲続いて右の平です。




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▲こちらも有名、「一の谷 敦盛呼び戻す熊谷次郎直実」の名場面。





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▲網ナシだから撮れるこのカット。
 カメラの露出設定をややアンダー気味にすることで、いいのが撮れました♪





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▲そして左の平へ。




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▲こちらもおなじみ「粟津合戦 巴御前の勇戦」です。
 細部にまで非常に手の込んだ仕上げがなされていることに気付きます。





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▲連子も全てご紹介したいのですが、ブログの容量制限をはるかに越えてしまうので・・・(涙)。
 なのでこの部分だけでもご覧頂きます。鶴岡八幡宮・放生会です。
 わずか数cmとは思えない凝った細工、いいですね~♪




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▲さて松良です。
 現在の左右の松良は彫り替えられてます。
 向って右「一ノ谷 三草山の夜襲」です。
 




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▲そして向って左は「源三位頼政 鵺退治」。
 あまり知られていないのかも知れませんが、あの木下舜次郎師作事によるものです。
 大振りで迫力満点です。




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▲舜さんファンなら必見の箇所!!





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▲さて、屋根周り。
 先にも書きましたが四手先九段というボリューム感と、その規則性のある配置から並松町独特の
 シルエットを形成しています。
 平の桝合、芯板から外側へ四列出されている(四手先)が確認できますね。

 また平の垂木割付けですが、柱芯(木鼻の延長上)からではなく、
 柱芯の隣にある桁から扇状に開いています(四方隅掛け扇垂木)。
 




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▲地車後方に回りまして・・・
 見送り下の組み物も、当時としては斬新な細工だったのかな。。




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▲後屋根車板・・・ここにも「弁慶と牛若丸 五条大橋の出会い」があります。
 主屋根桝合右平と同じ場面です。
 
 桁鼻は雲の籠彫りのようです。





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▲後屋根桝合い三方です。
 正面「神功皇后 応神天皇を平産す」
 平右「忠信 碁盤投げ」
 平左「安宅の関 弁慶義経懲打」(左右は後方から向って)





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▲並松町の摺り出し鼻は「麒麟」。
 よく目立ちますのでおなじみですね。
 その根元の方にも、別の麒麟が細工されてました☆





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▲竹の節がまた秀作!!
 親子獅子が表情豊かに繊細に作事されています。





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▲さぁ、見送りを見てみましょう。
 題材としては珍しい「加藤清正(朝鮮出兵)蔚山城の戦い」です。




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▲左右の脇障子です。
 馬の足が同じ格好なのが面白いです。。




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▲もう何も言うことなどありませんね。。
 並松といえばコレ。
 清正さん。素晴らしいです。




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▲後方より向って左の大脇、そのツラの部分。
 この細工に惹かれました。足で踏まれてる朝鮮方の表情がまた最高。。
 顎がしゃくってます(笑)。。。




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▲そしてこの彫刻を〆に♪
 ご存知、舜さんの馬乗りです。
 
 この細工が組み込まれた経緯は、過去にも本に書かれたりしていますが、
 若かりし舜さんのエネルギーがひしひしと伝わってくる傑作。

 後方より向って右の平に、一際輝く感がありますので必見です。






イメージ 29◆並松町地車紹介◆

●製作:大正10年8月(翌11年に完全完成)
   (大工 棟梁)櫻井義國
   (彫刻責任者)櫻井義國

●主な彫刻
 主屋根枡合:正面「素盞鳴尊大蛇退治」
       平右「弁慶と牛若丸 五条大橋の出会い」
       平左「楠公子別れ桜井の駅」
        
 後屋根車板:「弁慶と牛若丸 五条大橋の出会い」

 後屋根枡合:正面「神功皇后 応神天皇を平産す」
       平右「忠信 碁盤投げ」
       平左「安宅の関 弁慶義経懲打」(左右は後方から向って)
 
 松 良:右「一ノ谷 三草山の夜襲」
     左「源三位頼政 鵺退治」(木下舜次郎 作)

 土呂幕:正面「朝比奈三郎 和田合戦」
     平右「一の谷 敦盛呼び戻す熊谷次郎直実」
     平左「粟津合戦 巴御前の勇戦」

 摺出鼻:左右とも「麒麟」
 見送り:「加藤清正(朝鮮出兵)蔚山城の戦い」
 竹の節:「親子獅子」
 幟 台:「獅噛」




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この日、お仕事の合間をぬって、ご一緒してくださいました並松町のお三方。
いつも良くしていただいて、ほんまに感謝です。
ありがとうございます☆

祭礼時の勇姿も載せときますね(笑)。



今や泉州一帯は、空前の「だんじり新調ブーム」。
そんな中、こうした古い地車が修理を重ねながら活躍されているのは嬉しい限りです。
どうぞ末永く安全に曳行されますことを祈念いたします。

さぁ、今年もまた、岸和田祭が待ち遠しくなってきました。


気がつけば、もうあと半年なんですね。。。



春の味覚

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先日、義母からクール便が届きました。
中身は「いかなごのくぎ煮」。

新鮮な瀬戸内海の「いかなご」をあらかじめ魚屋さんに予約し、じっくり炊いて送ってくれました。
写真では解りづらいですが、内容量は実に2kg!!


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市販されているのは、テリを出すために「水あめ」等を使用しているのが多いですが
こちらは、テリよりも柔らかさを求めるため「水あめ」を使用せず、砂糖・醤油・みりん・しょうがなどで仕上げてるそうな。。

やわらかくて、甘辛くて、ほんまにうまいこと炊いてます。


まだまだ寒い日が続きますが、いかなごのくぎ煮をあったかいご飯と一緒に堪能しながら
春の訪れを、少しずつ感じる今日この頃。。



いよいよシーズンイン。
春はすぐそこまで来ています☆





15年前の作です

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地下にあります私の書斎。
「隠れ鉄っちゃん」の私は、ここに小さな街を持っています。。

120cm四方のほぼ正方形の小さな街。




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テーブルにも乗る小さな小さな街。。。
以前にも、このブログに登場したことがあるのですが・・・





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この前の休日、少し掃除をしたついでに眺めてました。
「Nゲージ」と呼ばれるサイズの鉄道模型で、Nとは線路幅が9mm(nine)であることからNゲージ。

・・・懐かしいです。




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子どもが幼いときは、電車を走らせてはよく喜んでくれたものです。




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わかりますか~?
民宿前の空き地には、だんじり☆




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狭いのでカーブレールが多い。。。(汗)




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だんじりを平方向から。。(笑)




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踏み切りもご覧のとおり☆





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トンネル工事のおっちゃんらも。。





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作ってるときが楽しかったなぁ~。
名古屋在住時代、毎日少しずつ、およそ1年ほどかかったような。。。





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明るさと見る角度によって様々な風景が感じられます。





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しかしまぁ、よう作ったもんですね。
自分でも感心します(汗)。。





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まだ20世紀だったこののもの。
世の中は、どんどん進化していくけど、この空間だけはいつまでも20世紀のままなんです。

鉄道の趣味もええもんです。
今度いっぺん、整備して走らせてみよかな。。





ただいま編集中・・・

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3月8日(日)
今日は自町の地車庫整理のあと、前梃子の相方と一緒に泉州南部の某所へ。
真新しいだんじりを見学させていただきました☆

毎度のことながら、撮ったのはいいものの、その撮影枚数を後で確認してビックリ(汗)。
ほんまに膨大な量なんです(汗)。。

・・・ってなわけで、今日はまず、ほんの一部をご覧頂きましょう♪


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町の方に細工の解説をしていただき、じっくり拝見させていただきました♪
このとき、時刻は正午。





地車庫を後にして、車を走らせていますと・・・
横断幕を発見。

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おぉ~。
この辺りも新調ラッシュやね~☆






お腹すいたのぉ~。。
お昼はどこにしよかの・・・あっ、そやそや。

こっち方面に来たら、やっぱりここやで・・・と、相方を初めて連れて行くことに。

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旧26号線沿いにあります、おなじみ「よっしゃ食堂」さんへ☆

ここの代表者さんにはいつもお世話になってるんですが、久しぶりに来ました♪
週末のお昼時ということもあって、お店は混雑してました。





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私がチョイスしたのは・・・

・中ごはん(普通の大盛サイズは十分あります)
・地物「ハゲのお造り」
・名物だし巻き
・豚汁(ダシが利いてます!)
・脂が乗った西京焼き

これ、完璧!!




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西京焼きは、私のオススメ♪
ご飯との相性がMAX!!




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新鮮でないと食べることの出来ない「ハゲ(かわはぎ)のお造り」。
肝も入って、間違いなく旨し!!
さすが、地物です♪





と、いうことで新調だんじりを見て
旨いもの食べて、心身ともに“お腹いっぱい”になった幸せな日曜日でした。



だんじりレポの本編アップまで、しばしお待ちを。。。(汗)
さぁ、編集が大変だぁ~。。。





フォトライフ 四季

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年末に一眼レフを新調して以来、NPO法人の「フォトカルチャー倶楽部」なるものに入会しましたので
“フォトライフ四季”という雑誌が届くようになってます。

初回の冬号につづき、春号が手元に届きました♪



自分自身、今年はもう少し手の込んだテクニックなど習得できればいいかな・・・と思います。



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上手くなるコツなど・・・解りやすく掲載してるので
私のような独学・浅学の者としては、非常に勉強になります☆




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レンズの知識も嬉しいです♪




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いずれはこうしたフォトコンテストにも出品したいものです。。。





そのまえに・・・
もっと、愛機“Nikon D7100”を使いこなせるようにならないと、あきませんね(汗)。。。





小谷 新調地車(泉南郡熊取町)

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先週の日曜日。。
熊取は小谷の新調だんじりを網ナシという好条件のもとで、拝見させていただきました♪

名工、岸和田・植山工務店さんが見事に組上げた先代から踏襲の切妻屋根。
彫物は木彫岸田の岸田恭司師を筆頭に、同一門の木彫片山・木彫高濱という豪華メンバーが作事。

前置きはここらへんとしまして、早速その細工をご覧頂きましょう。
そのまえに・・・


まだ記憶に新しい新調入魂式、それに、なつかしの先代昇魂式の様子はこちら。。。








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▲まずは前後の姿見です。
 三手先の均整のとれた美しい姿見、さすがは植山さんですね。




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▲続いて平方向から。
 いいですね~☆




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▲主屋根前後の懸魚です。
  正面:波に千鳥(旭日に羊雲)
  後面:開雲(夕日)




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▲小谷 意匠あれこれ




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▲主屋根桝合い四方
 正面:桓武天皇 熊取野遊猟
 右平:大阪冬の陣 槍の鎧 幸村、家康を追う
 左平:太平記 本間孫四朗の遠矢
 後面:辻の井 小谷縁起




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▲右平「大阪冬の陣 槍の鎧」をアップで♪
 左側が逃げる家康、右側が追う真田幸村。
 あの名作岸和田・五軒屋町土呂幕と同じ図柄です。(片山師の作)




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▲平の彫刻は、桝合い+腰周りが、片山師・高濱師それぞれが統一で彫られてます。
 そんなこともあり、主屋根平の桝合い下がりの“鶴”の細工にも、両師の作風の違いが見られます。




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▲主屋根木鼻あれこれ。




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▲主屋根「隅出す」は四獣神。
 青龍・玄武・朱雀・白虎




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▲さて、いよいよ腰周りです。
 主正面は「根来戦記」の統一彫りです。





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▲「千石堀城の戦い 大谷左大仁の奮戦」地元泉州ものですね。




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▲続いて右の平です。こちらは「難波戦記」で統一です。




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▲木村重成初陣 単騎部下を救う(片山師・作)




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▲続いて左の平です。こちらは「太平記」で統一です。




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▲湊川の戦い 楠木正成、馬上の勇姿(高濱師・作)




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▲続いて松良です。
 まずは向かって右「本能寺乃変」
 森蘭丸の躍動感、弓を持つ信長の迫力に注目したいです。




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▲同じく松良、向かって左は「桶狭間乃戦い」です。
 今川義元の組討ち、最高ですね。。




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▲後屋根に移りまして・・・
 最近の桁隠しは「千鳥+波」というものがよく見られます。
 幟台には「原木を担ぐ力神」です。
 



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▲後屋根桝合い三方です。(左右は地車後方より向って)
 正面:堀川の夜討ち
 右平:勧進帳
 左平:舟弁慶

 



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▲後屋根車板の上、屋根の裏面には双龍の細工。
 橋本市東家の古参地車にも見られる手の込んだ豪華な細工ですね。




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▲後屋根の垂木は「片扇総開き」の細工。
 写真では解りづらいですが、前寄り1本目の垂木は90度ではなく、すでに少しだけ開いています。




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▲いよいよ見送りです。
 見送り下の連子(後方より向かって左)は、「一の谷(敦盛呼び戻す熊谷次郎直実)」なんですが
 この鳥の細工は特に目を惹きました。。。




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▲さて、見送り「奥州衣川の戦い」です。
 中央奥に武蔵坊弁慶が、まさに仁王立ちのシーン。
 ・・・主君義経を守らんと奮戦するも全身に矢を受け、それでも最期まで倒れなかったという場面。




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▲ため息モノです。。。




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▲衣川の舘も精巧そのもの。




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▲竹の節は、古風な「立若葉」なのですが、よく見ると・・・
 蛙とヤモリ(守宮)の細工。
 さらにその台の部分には・・・小槌かな。




◆小谷地車紹介◆

イメージ 29●大工 植山工務店。
●彫物 木彫岸田・木彫片山・木彫高濱

●主な彫刻
 
 主屋根桝合い
     正面:桓武天皇 熊取野遊猟
        平安時代初期に編纂された「日本後記」において
        桓武天皇が延暦23年(804年)「熊取野」で
        遊猟されたことが記されています。
     右平:大阪冬の陣 槍の鎧 幸村、家康を追う
     左平:太平記 本間孫四朗の遠矢
     後面:辻の井 小谷縁起

 腰周り:三方それぞれで統一彫り
     主正面 根来戦記
     主右面 難波戦記
     主左面 太平記
     後全面 源平盛衰記

     土呂幕正面(根来戦記)千石堀城の戦い 大谷左大仁の奮戦
     土呂幕平右(難波戦記)木村重成初陣 単騎部下を救う
     土呂幕平左(太平記)湊川の戦い 楠木正成、馬上の勇姿

     松良(右)本能寺
     松良(左)桶狭間

 後屋根桝合い(左右は地車後方より向って)
     正面:堀川の夜討ち
     右平:勧進帳
     左平:舟弁慶

 見送り:奥州衣川の戦い(中央奥に武蔵坊弁慶)
     
 町名持:菅原道真公

 


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小谷のみなさま

その節は貴重な機会にお邪魔させていただきまして、感謝、感謝です。。
あっさりとした姿見の中に、こだわりの細工の数々。。。
素晴らしい彫刻に時間を忘れ、見入ってしまうほどでした。

「名作」と評される名高い地車が集う熊取にあって、勝るとも劣らぬ銘だんじり「小谷」。
これからも末永くご活躍されますことを祈念いたします。

ありがとうございました。


本日はこれにて。。




外付けHD

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なんと“2.0TB”。
えらい容量になってきました。

数年前には考えもしなかった領域です(汗)。。


過去に誤ってデータが一部飛んだこともあって、
それ以降というもの安全面には注意していた私ですが、現在使用中の外付けHDは750GB。
動画は全くと言っていいほど撮っていませんので、大半が写真です。
そんな750GBがもうすぐいっぱいになりそうなので、先日、この2TBを購入してきました。

ちなみに1000万画素のJPEGなら448,250枚撮れる・・・と箱に書いてましたが、
こいつならしばらくは心配なさそうです。



岸和田の某家電量販店さんにて9800円で購入。
決算特売でしたので安かったです。
しかも安心の有名ブランド「BUFFALO」。



容量を気にせず、バンバン保存できますね☆




太鼓正さんからDM

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今日、太鼓正さんからDMが届きました☆
実は毎年、太鼓正さんの店頭で行なわれるイベントの前にはDMを送っていただいてます。



鼎プロジェクトさんと太鼓正さんが主催のこのイベント。
今回のテーマは「祭りのカタチ (まつりを支える人々)」とあります。

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開催は今月21日(春分の日)と、22日(日)の二日間で、
内容も盛りだくさんのようです。

21日(祝)10:00~18:00
22日(日)10:00~16:30



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そんな中、やっぱり注目したいのは“だんじり彫刻”の実演。
岸和田木彫会から4名の職人さんが、その仕事ぶりを披露してくれます。


【3月21日】
 賢申堂 河合師
 彫 陽 山本陽介師

【3月22日】
 木彫片山 片山師
 木彫前田工房 前田師



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もちろん、太鼓正さんといえば文字通り太鼓!
知識もいろいろ学べて、その奥の深さに驚くこと間違いナシです。




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いつもガラス越しにしか拝見できない、あの岸和田型だんじりも見物できます。
あの地車・・・マニア好みの、なかなか興味深い細工なんですよ。。♪





☆3年前に訪問した際の記事「太鼓正さんのだんじり」はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/52499482.html





気候もだんだん暖かくなってきます。
週末は太鼓正さんへお出かけしてみてはいかがでしょうか。




公式ホームページはこちらから
http://ka-na-e.wix.com/maturinokatati




ワンショルダー カメラバッグ

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3月21日(祝)

今日もカメラ関連商品のネタを。。

以前から欲しかったカメラバッグ。
メーカーはどこでもよかったのですが、いわゆる“たすき掛け”のできるワンショルダーで安いものを探してました。

有名ブランドで、やや大きめなものでは15,000円前後はしてましたが、
製造元直売サイトでいいのを見つけました♪

送料込み4980円ポッキリで購入♪




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それがこちら。
色目はシンプルにブラック。




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側面です。
開閉の出来る大きな窓があります。




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背中に密着する面はメッシュ素材で、軽量。
ワンショルダーが欲しかったのには訳がありまして・・・。




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側面のジッパーを開けますと・・・
中型サイズの一眼レフが側面から出し入れできます♪




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愛機・Nikon D7100を投入~♪
フルサイズではありませんが、D7100はなかなかのボディーサイズ(汗)。
でも、余裕で収納できました☆




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これが前面中央部分。
大きなジッパーがぐるりと円を描くようにに付いてまして・・・




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ご覧のように、フードも付けたままスッポリ収まりました☆





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取り扱い説明書より。
撮影前はナナメに背負います。

ワンショルダーなので、ぐるりと身体の前へ回して側面から出し入れ。
だんじり見物時の、不意のシャッターチャンスもこれなら逃しません♪




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裏面には小物の収容スペースもあって便利。




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上部には、カメラ本体や、交換レンズなども収容できるスペース。




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今年もいよいよシーズンイン。
今以上にもっといい写真を撮れるよう、精進いたします。。。(笑)

それにしても・・・
この写真。。いつの間に激写されたんやろ~?(汗)





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