昨日のこと。。
おかげさまで8回目となります仲良しブロガー3人衆による“大人の遠足”。
今回の幹事は国松君さん。
朝の早よから日が暮れるまで、今回もまるで子どものようにしっかり遊んで参りました♪
そんな様子を・・・
と言う前に、過去7回の「大人の遠足」はコチラからどうぞ。。。
さぁ!!
毎度、毎度、疲れて寝てしまうまで1日をみっちり活用するのが、我が「うずめ会」流。
国松君・國津社・板原村、おっさん3名によります珍道中、ご覧頂きましょう♪
どうぞ。。。
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▲私と國津社さんは、南海泉大津駅に6:55集合。
7:02発に乗り、羽衣で国松君さんと合流。
難波からは阪神なんば線を利用し、尼崎へ。
8:08 尼崎から山陽電車の「直通特急」を利用し、目指すは、播州・姫路!!
ええ天気です♪
途中、明石海峡大橋高架下にさしかかると、お二人はまるで子どものように大喜び♪
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▲直通特急とはいえ、結構のんびり走ってました(汗)。。
でも、楽しい車中であっという間に姫路に到着☆
前回、姫路に来たときはまだ工事中でしたので、久しぶりの天守閣拝見☆
美しいです。
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▲駅で無料のレンタサイクルを利用し、姫路城方向とは逆に南下。
自転車でおよそ20分・・・
あの大河ドラマ「官兵衛」に登場した黒田家家臣・栗山善助のふるさと栗山町へ。
街角には横断幕が飾られ、まるで甲子園かオリンピック出場のよう。
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▲その栗山町にありますお目当てのお寺、法円寺さんへ。
黒田家筆頭家老の善助の地元とあって、いたるところに“藤巴(ふじどもえ)”の家紋。
そしてここの山門は、戦火から逃れたということで素晴らしい木彫(蛙股)が残っています。
お寺の奥様にご挨拶し、しばし写真を撮らせていただきました。
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▲鞠と戯れる親子獅子。
素晴らしいです!!
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▲「松本 作」と銘が刻まれており、松本義廣の作。
木鼻の獅子や獏、そして鶴も最高。
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▲続いて訪れたのは「亀山御坊 本徳寺」さん。
天正8年、秀吉の英賀城攻めのときに秀吉の命により現在の地に移されたものだとか。
このため、広い境内には桐の御紋が施されています。
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▲山門には龍の彫刻。
桐の御紋とともに、藤巴の御紋もありました。
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▲お寺で飼われていると思われるネコちゃんと、咲き始めた梅の花。
もうすぐ春ですね。。。
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▲お昼前。。
朝から自転車こいで走ってるので小腹がすいてきました(汗)。。
そんな中「如水餅」なる看板を発見☆
甘いものには目がない3人。
これは食すほかない!!
ということで、満場一致。
レンタサイクルを停めて店内へ。
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▲これがその「如水餅」。
熱い緑茶と一緒に店内でいただきました。
洋風な生地に、あっさりとした餡。
一口食べるとこれがまた旨い!!
もっちり、まるで御餅の食感。
これ、かなり旨いです♪
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▲さらに西へ足をのばし、かつて三木氏の居城だった英賀(あが)へ。
まずは英賀神社にお参り。
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▲奉納額が相当古いものから最近のものまで多数飾られてました♪
中でも一際目を惹いたのが。この彫刻。
大木光さんという方の銘が刻まれてました。
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▲神社の奥には、英賀城の土塁跡がありました。
隣の公園にも石垣の跡が残されてました。。。
播磨の実力者だった三木氏は、官兵衛の奇策によって敗退、以降は没落してゆきます。
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▲そこから少し離れた場所に「英賀城本丸之跡」がありました。
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▲時刻はすでに午後1時。
おなかもペコペコなので、お目当てのお店へ急ぎます。
そんな途中、地酒「灘菊」さんの蔵元を通過。
敷地内には“栗山善助屋敷跡”と書かれてました。。
ここではお昼を我慢して、ひたすら北上。
目指すは姫路駅周辺です。
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▲姫路駅前の繁華街。
以前、会社の先輩しんたんに連れてきてもらったことのあるお店「かっぱ」さんへ。
地酒・灘菊さん直営の「姫路おでん」がおいしいお店です。
熱燗で乾杯っ!!
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▲おでんの定食と、単品で追加も多数。。。
やっぷりの生姜と醤油味が絶妙!
これぞ姫路おでん。旨し!!
國津社さんのお約束のリアクション(笑)。
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▲どう見ても酔っ払ってる3人(汗)。
世界遺産「国宝・姫路城」をバックに記念撮影~♪
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▲そのあとが、まさかの展開でした。。。(汗)。
姫路城から北へおよそ5キロのところにあるという
広峯神社(ひろみねじんじゃ)を目指すのですが・・・。
これが予想外のかなりキツイ坂道の連続。。。
こんなとこ、自転車で絶対に行くもんじゃないです。。
距離を見たら十分行けるんですが、標高差までは想像できなかった。。。(汗)
こいでなんか登れず、ひたすら自転車を押す・・・のみ。
服を一枚脱ぎ、また一枚・・・結局Tシャツ一枚で登ることに。
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▲およそ2時間かけて、ようやく広峯神社へ。
といっても、ここは広峯山の山頂でした(汗)。。
官兵衛の祖父・重隆(ドラマでは竜雷太さん)の代に黒田家は備前・福岡から姫路に移り、
広峯神社の御師(おし)が配る神符(おふだ)とともに黒田家秘伝の目薬を売って財を蓄え、
黒田家発展の基礎を築きました。(現在も御師屋敷の建物が残ります。)
京都・祇園の八坂神社は、平安時代に都を襲った疫病を治めようと、
広峯神社の神を移したとされており、都大路を彩る祇園祭もそのルーツは広峯にあるとされます。
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▲もはや、彫刻を探す気力すら失いかけていましたが・・・
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▲国松君さんが「こっち、こっち。」と、誘導してくれまして。。
本堂に隣接する小さな建物の唐破風に・・・スゴイのがありました!!
その蛙股の裏側には・・・
「彫刻師 飾磨町 堤義法之作」とありました。
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▲スゴイ!!
迫力と、躍動感と、繊細さ。
波涛の感じもいですね~♪
死ぬ思いをして、ここまで自転車を押してきた甲斐がありました。。。(笑)
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▲広峯神社のさらに奥手には、神様をお祀りしてる祠がいくつかあり、さらにその奥には
御師(おし)屋敷跡が多数。。
かつて下級神官で組織された御師制度があり、官兵衛の時代にには50家もの屋敷があったとされます。
その中に、あの黒田家跡がありました。
今は廃墟となっていますが、かつての石垣が確認できました♪
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▲さて。。
陽もどっぷり暮れて・・・もうヘトヘトなんですが・・・(汗)
せっかくなので、明石で途中下車して「魚の棚(うおんたな)」の商店街へ♪
もちろんお目当ては・・・
「たこ磯」さんの明石名物「玉子焼」♪
いわゆる「明石焼き」ですね。
ここも、以前に会社の先輩しんたんに連れてきてもらったお店。
有名人気店です。
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▲旨し!!!
疲れた身体に、キンキンに冷えたビールと、アツアツの明石焼きがしみわたります☆
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▲もう今日は解散。。と思いきや。
そんなことでは終わらない大人の遠足(汗)。
幹事の国松君さんが、「難波に着いたら寿司行こ!」と。。
国松君さん馴染みのお店・市場寿司さんで遠足打ち上げと相成りました☆
今日はもう(満腹で)食べられへん~と思ってましたが、
酢飯なので意外と食べれるもんですね。。
平目にイクラ、トロ鉄火、アラの赤だし、どれもこれも、旨し!!!!
帰宅したのが22:00。
今回も御両人のおかげで、また楽しい遠足となりました。
歴史探索・彫刻拝見・体力づくり・旨いものめぐり。。。
これほどまで、内容のある遠足が他にあるでしょうか(汗)。
今回も朝から晩まで、よう遊んでもらいました。
両先輩、お疲れさまでした☆
次は國津社さんが幹事ですよ~。
次回も楽しみにしています。。
お疲れさまでした。
両足がパンパン、膝が痛い・・・
最年少41歳の私です(汗)。
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